– My Home Point – Yuko from Fukushima

福島県と聞くとやはり2011年に起こった東日本大震災と原発事故のイメージが大きいのかなと思います。

その当時は、勿論サーフィンどころではなく、この先どうなるのかもう福島の海でサーフィンできなくなってしまうのかと、不安と絶望のどん底でした。

震災後、福島を離れ他県に避難し、已む無く移住せざるを得なくなってしまったサーファーもいます。

残念ながら、サーフィンを辞めてしまった人もいます。

海岸沿いから海が見えない程の高く大きな防潮堤の工事が始まり、2018年現在、未だに全ての防潮堤工事が完成してないのが現状です。だいぶ時間がかかっていますね

でも、着実に復興しています。

沢山のサーファーも福島県の海に戻って来て、明るく元気にみんなキラキラした良い笑顔でサーフィンしており、すっかり賑わいを取り戻しています。

震災を乗り越え、目には見えない絆みたいな物が個々の中で生まれたのか、海の中での雰囲気が震災後の方が凄く良くなったと個人的に感じております。

波のクオリティは震災前と震災後とでは、少し変わってしまったけれど、それでも十分過ぎる位の波が一年中コンスタントにあり、時には海外を思わせる様なパワーのあるAフレームの素晴らしい波がブレイクする事もあります。

また、風向き次第で、その日その時のベストなポイントでサーフィンを楽しむ事が可能です。

透き通った綺麗な海水に広くて綺麗なビーチ。鳴き砂のビーチもあり、キュッキュッと鳴くビーチを歩くだけで波に乗る前から心がほっこりしちゃいます。

Happy Island 福の島。

私は福島の海が、人が、大好きで、この環境でサーフィンできてる事が最高に幸せです!

Photos: 遠藤夕子、猪狩 清巳