3月7日は”居酒屋岡むら”も
年に一度のお休みニュピでした~^ ^
… ニュピって?
バリ島の人々はバリ・ヒンドゥー教を信仰し「ウク暦」と「サカ暦」の二つの暦に従って生活してます。ニュピは、その「サカ暦」の新年にあたり、バリ・ヒンドゥー教徒にとって最も需要な日なんです^ ^
ニュピ当日 7日の夜明け(だいたい朝6時頃)から翌日8日の夜明け(だいたい朝6時頃)までは「火や電気を使わない」「外出をしない」「仕事をしない」「殺生をしない」と定められてて、静寂な時の中で瞑想して 家族とゆっくり過ごします。
バリ・ヒンドゥー教徒だけでなく、バリ島に住む外国人、異教徒、そして各国からの観光客含めバリ島に滞在するすべての人~~なので
外出はもちろん禁止、デンパサール空港利用の飛行機の離発着もなし。
緊急を要する救急車であっても各自治体に確認をとってからでないと出動できないほどニュピの制限は忠実に守らないとで
我が家は朝からワンズとゴロゴロ
散歩も行けないから 敷地内の庭のみ
ご飯は 火を使わないように
作り置きしてた つまみ と ビンタンビール🍻
インターネットも 利用制限ありでした。
毎年 まーっ暗になる島から見る星空は
最高なのに 今年のニュピは珍しく一日中 雨☂️☂️ 満天の星空🌟見たかったな~~
この期間中 バリに来ていた友達もいて
ホテルなどでは電気の使用はある程度軽減されてるので、さほど不自由は感じないかと思うけど、プールの営業時間が短くなったり(雨で入れず…)
レストランも キャンドル🕯のみで 食事した~って言ってました。
ニュピの前日は”オゴオゴ” 悪の神を祀り、人形の山車やみこしが町を練り歩きます。
このお神輿「オゴオゴ」には各家庭から追い出された悪霊が乗り移ると考えられていて、最後にはこのオゴオゴは悪霊とともに燃やして海に流します。
なんだか聞いていると少し怖い気もしますが、この「オゴオゴ」は各バンジャール(地区)が作成してて 本当に個性的でど迫力!! 見る価値ありです !
日本も 年に一度 こんな一日があったらいいのにね~って 友人や家族とよく話します ^ ^
家族とゆっくり過ごす
家からも出ない年に一度のお休み
夜は家族みんなで窓から星空眺めて
そんな日 あったら素敵だな…
はい!
クロボカン 居酒屋岡むらバリも
今日も元気に営業中~~!!
https://okamurabali.crayonsite.com/p/3/
Ryoko
2011年バリ島に移住。 ご縁あって昨年クロボカン地域に居酒屋岡むら(https://okamurabali.crayonsite.com/)をオープン。バリで一番元気な楽しい居酒屋目指して日々奮闘する女将Ryokoです。