バリ島クラマスポイントで開催されたJPSA第1戦は開幕戦に相応しいだけではなく、JPSAの歴史にも刻まれるであろうビッグウェイブで、ショートボード、ロングボード共に大興奮、大歓声が沸き起こる試合でした。
そのJPSA第1戦ショートボード女子で優勝した宮坂麻衣子プロにインタビューしました☆
クラマスの波でキレキレのバックサイドのライディングを披露してくれた、カッコよくてサービス精神満点、今後も楽しみな麻衣ちゃんにちょっと接近です♪
試合を観なかった人はぜひYouTubeでチェックしてから読んでみて下さいね☆
Q.JPSA第1戦優勝、おめでとうございます。今年のバリのクラマス、波はどうでしたか?試合を振り返って印象に残っていること、ヒートについて聞かせて下さい。
クラマスらしいパワーのあるライトで、バックサイドの私にとって、乗りやすい波でした。試合の緊張よりもこんないい波を4人で貸切で入れることの喜びが大きかったです。
Q.見事なバックサイドのライディングでしたが、作戦や練習して来たことを教えて下さい。
バリには1週間前ぐらいから行っていて、試合までクラマスでは1日しか練習していませんでした。日本人のプロだらけのピリピリしたところで練習するのはメンタルがやられてしまうので(笑)。その代わり、違うライトのポイントへ行って永遠バックサイドの波を乗り続けていました。同じ波がずっと来るので一本前に乗ったライディングの改善点を考えながらパドルバックし、次の波で意識して乗る、の繰り返しでした。
Q.昨年JPSA初優勝を果たし、調子をどんどんあげていると見えますが、その後何か変化があったのでしょうか?
初優勝から何か変わったというよりかは、去年の後半戦から自分のサーフィンのスタイルや試合の進め方等、意識が変わったと思います。
Q.トレーニングについては変化がありましたか?
バリの前はトレーナーの宮本コーチに体の意識改革をメインに見てもらっていました。鬼畜なコーチなので(笑)そこでもメンタルが鍛えられたと思います。毎ヒート見てくださって、そのヒートの改善点も指摘してくれていたので、勝ち進んでいくヒートごとに安定していけました。
Q.麻衣ちゃんの優勝についてお姉さんたちは?
おめでとうって言ってましたー( ・∇・)
Q.どんなサーフィンを目指していますか?
大きい波でも小波でもアグレッシブなサーフィンをしていきたいです。
Q.第1戦を優勝し、次なる目標は?
目の前の試合1つ1つ正確にこなしていきます。次の試合はJPSA第2戦の田原なので、いいサーフィンを試合で発揮できるように練習します。
Q.麻衣ちゃんにとって今サーフィンは?
ごはん食べるのと一緒。日常的に必要不可欠っていう意味です。
Q.メッセージをお願いします!
いつも応援ありがとうございます!今年は自分にとって大切な1年になると思います。なので1日1日実りがあって成長できるように日々練習に励んでいます。ただ運が良くて勝つような選手ではなく、確実に勝利を収められるような選手になれるように頑張りますので応援よろしくお願いいたします!
☆プロフィール☆
生年月日:1998年6月4日
出身在住: 千葉
プロ合格年:2016年
身長/体重:168cm/ 55キロ
ホームグランド:東浪見
スポンサー:White buffalo、Inspiresurfboard、Creatures、Futuresfin、Maxim craft suit、Mermaid and guys、KPS swimsuit、Garden surf shop、谷口板金工業所
◆麻衣ちゃんへの前回のインタビュー◆
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https://digital.sirena-magazine.com/2018/11/12/maiko-miyaska-interview/